Garmin ForeAthlete 935 / Fenix 5 のリセット方法
フリーズしたときの強制電源OFF
最終的な強制リセットについて
国際トレイルランニング協会(ITRA)が提供するシステムは、ランナー・レース主催者にとってメリットがあると思うので、ここでは賛否についてはいったん置いておき、ITRAが提供している機能について、紹介したいと思います。
続きを読むITRAのランナー側には、無料会員と有料会員があります。無料会員でも、資格対象レースを探したり、自分自身のリザルトを確認・訂正することが可能です。 では、有料会員になると、どのような機能が追加されるのでしょうか。
続きを読むトレイルランの世界も、アンチ・ドーピングの流れになってきました。ドーピングの是非については倫理的な議論であり、このシリーズでは取り上げません。
このエントリでは、いずれ使われるであろう、ITRAの健康管理機能(SHOL)についてご紹介します。
ITRAの健康管理システムの目的は、ランナーの健康情報を登録しておくことにより、レース中の医学リスクの予防や、安全管理に役立てることにあります。
もし、このシステムが運用されれば、各ランナーは、レース毎に健康診断書をとったり、提出したりする必要がなくなります。 一方のレース主催者にとっても、オンラインでチェックが終了するため、誓約書の回収や保管にかかる手間が削減されるでしょう。
また、緊急時に必要となる、血液型やアレルギー歴、持病歴や服用薬が、ゼッケン番号と関連付けされることによって、緊急時の対応が、スムーズになることも期待されます。 これらのことは、過酷な環境で行われ、リソースが不足しがちなトレイルランにおいて、メリットがあると感じられます。
特に、ドーピングに関しては、ITRAが国際アンチ・ドーピング機構の加盟団体になることで、国代表レベルのエリート選手や、国際レベルのレース主催者にとっては、煩雑な手続きが大幅に簡素化されるという、最大のメリットがあります。
ITRAの健康管理機能は、すべてのランナー対象とした健康状態と健康診断書(誓約書)に関する機能と、主にエリート選手を対象とした日本アンチ・ドーピング機構でいうところの「ADAMS」の機能の2つを兼ね備えています。
ヘルスページへのログインは、ITRAの My space内、Health から行えます。 新規の場合には、ページ遷移先である、SHOLにアカウントを開設する必要があります。
ログイン後の画面です。メニューに見慣れない項目があると思いますが、半分ぐらいはアンチ・ドーピング関連の項目です。
例えば、Location は位置情報で、検査対象者は、いつもアンチ・ドーピング機構に所在地を知らせておかなければなりません。TUEは治療目的の特例薬物を登録するところです。
アンチ・ドーピングやADAMSって何? という方は、JADAのページを御覧ください。
一般ランナーに関係すると思われるのは、使用薬物(Medication use)や、持病(Medical care)、健康診断書(Medical certificates) といった項目です。
現在は、UTMBでも、UTMB事務局に健康診断書を送付していますが、いずれ、こちらにアップロードすることになるのではないか、と思われます。
今後、国際的なトレイルレースは、このシステムを使うようになっていく可能性があります。
このシステムが利用されれば、レース毎に健康診断書を発行してもらう手間とコストが省けます。
こと、エリートランナーにとっては、ドーピング検査に関わる手間とストレスが軽減される可能性があります。
また、レース主催者にとっても、統一されたプラットフォームにより、業務リソースの削減が期待できると感じます。
このエントリでは、ITRAのSHOLを解説し、そのメリットをご紹介いたしました。
トレイルレースにおいては、よく3ポイントレース、などと表現されることがありますが、そのポイントは、国際トレイルランニング協会(ITRA)が定める指標に基づいて算出されています。
それは、正式にはエンデュランスポイント(Endurance Points)のことを指しているのですが、それ以外にも2つ、重要な指標が存在しています。そのうちひとつは、目的とするレースが完走できるかの目安となる、大切な指標です。
このエントリでは、その3つの指標を解説し、その使い方についても説明したいと思います。
続きを読むUTMFやUTMBに出場するために、ポイントを集めることが必要なことはよく知られていますが、そのリザルトがITRAという組織で管理されていることはあまり知られていません。
現在、ランナー側の基本使用料は無料ですが、掲載されているリザルトが誤っている場合の訂正は、ランナー本人が行う必要があります。
いまはUTMFもUTMBも興味ないよ、という人も、訂正には時間がかかるため、アカウントを作成し、統合しておくことをお薦めします。
続きを読むUTMFやUTMBに出場するためには、ポイントを集めることが必要なことはよく知られています。
このエントリでは、資格対象となるレースや、自分のリザルトを確認する方法を紹介します。
いつかはUTMB・UTMF、と思っている方も、気になってるのではないでしょうか?
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