メチロンのトレラン日記

データオタクの損か得かで考える雑な薬剤師がトレランするブログ

信越五岳 2016 準備編

ボランティア優先枠があったものだから、欲張って信越五岳にもエントリーしていた。 信越エリアは走ったことないので、目安がわからない。 そこで、おんたけウルトラと信越五岳の両方を走ったことがある人のタイムを手がかりに、ペース配分を考えてみた。

感想レポートはこちら。

live-simply.hatenadiary.jp

信越五岳110Kとおんたけウルトラ100Kの相関

2015年の信越五岳とおんたけウルトラ100Kのリザルトから、両方を完走した人を探すと、56名が該当した。
そのゴールタイムをプロットすると以下のとおり:

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関門アウトもあるので、直線回帰が妥当かはわからないが、

  • おんたけ12時間ちょうどの人で 14時間10分ぐらい
  • おんたけ14時間ちょうどの人で 17時間15分ぐらい

あたりは参考になりそうだ。回帰式はシリアル値なので、出力をTime値にすれば計算できるぞ。

2015のおんたけ100Kは、12時間40分でゴールしていたので、その走力であれば、信越は15時間10分ぐらいと予想できる。

信越五岳の区間タイムの目安

次に、信越のリザルトから、完走者 約500名 の 区間タイムをプロットしたのが以下になる:

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X軸:順位 左Y:区間タイム 右Y:ゴールタイム

15時間のランナーは、だいたい60位あたりということがわかる。
そのラインでの区間タイムを15分単位に切り上げると、
- スタート→2A斑尾 2時間45分
- 2A斑尾→4A黒姫 3時間30分
- 4A黒姫→5A乙見湖 2時間30分
- 5A乙見湖→6A大橋 2時間
- 6A大橋→8A戸隠 1時間45分
- 8A戸隠→ゴール 3時間
- 合計 15時間30分

エイドの消費時間も考慮すると、このぐらいが無理のないペース配分という気がする。

それにしても、おんたけマイルと信越五岳、両方は欲張り過ぎたな。。。

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