ついつい後回しにしがちの、汚れたウェアや装備品のお洗濯。
汚れたままにすると装備が傷んでしまいます。
そこで、家に帰るまでに、一片付けしてしまおう、というのが今回の提案です。
いくつかの注意点を守れば、ほとんどの装備品はコインランドリーで洗うことができます。
洗濯乾燥機なら1時間で終わる
10kgの洗濯乾燥機なら、2~3人分の1~2泊の衣類と装備がいちどに洗えます。
大量の水で洗いますから、普段着も一緒に洗っても気になりません。
洗濯から乾燥まで、約60分で終わります。
その間に、食事やお買い物を済ませることができます。
洗えるもの
洗濯乾燥機
- トレラン用の小型ザック
- キャプリーンなどのベースレイヤー
- DWG撥水加工のウインドブレイカーなど
- 帽子、バイザー
- 靴下
- シューズのインソール
- シューズの紐
シューズウォッシャー
くつ専用の洗濯機も登場しました。
注意点
ポケットの中身を出しておく
トレラン用の小型ザックは、笛や熊鈴といった付属物は取り外しておき、洗濯ネットに入れてあらうと、他の衣類を痛めません。
また、ポケットの中身を出すのを忘れずに。うっかりジェルを洗ってしまうと、大変なことになります。
ベルクロはネットに入れる
手袋やバイザー、帽子についているベルクロは、そのまま洗うと衣類を傷めるため、こちらもネットに入れて洗いましょう。
ジッパーは閉める
ウェアやザックのジッパーは閉じておきます。 開いたままだとジッパーを痛めたり、他の衣類を傷めることがあります。
柔軟剤は不要
柔軟剤はOFFにしてください。パタゴニアのキャプリーンに代表される速乾ウェアは、柔軟剤で機能が損なわれます。
うっかり使用してしまった場合には、無添加・無香料の衣類洗剤で洗い直すことで、その機能を復活させることができます。
ファーファの無添加・無香料は価格も安く、速乾ウェアの機能を損なわないのでおすすめです。
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シューズのインソールと紐も洗える
シューズは、インソールと紐を外し、シューズウォッシャーで洗っておきましょう。 オルソライトのインソールは、洗濯乾燥機で洗っても問題はありませんでした。
レインウェアには注意
乾燥機にかけると、シームテープが剥がれることがあります。
また、固いものと一緒に洗うと、防水膜が痛むことがあるので注意してください。