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ITRA 3つの指標!対象レースを完走できるか確認する方法とは?

トレイルレースにおいては、よく3ポイントレース、などと表現されることがありますが、そのポイントは、国際トレイルランニング協会(ITRA)が定める指標に基づいて算出されています。

それは、正式にはエンデュランスポイント(Endurance Points)のことを指しているのですが、それ以外にも2つ、重要な指標が存在しています。そのうちひとつは、目的とするレースが完走できるかの目安となる、大切な指標です。

このエントリでは、その3つの指標を解説し、その使い方についても説明したいと思います。

3つの指標

2014年から、新しいポイントシステムとなり、エンデュランスポイント(Endurance)、マウンテンレベル(The Mountain level)、完走難易度(The Finisher) の3つの指標が導入されました。

エンデュランスポイント

いわゆる「ポイント」で、総距離と獲得標高から計算され、6段階で表現されます。

国内の代表レースでいえば、KOUMI100、おんたけ100マイル、山田昇カップ(上州武尊)120K が 最大のポイント6に該当しています(2016年)。

一般的に、レースポイントといえば、このエンデュランスポイントのことを指します。

マウンテンレベル(山岳度)

そのトレイルを、坂道の割合や、連続した登りの長さ、標高の高さによって、12段階に表現したものです。

国内の代表レースでいえば、ハセツネ・山田昇カップ(上州武尊)120Kが7、奥三河パワートレイルが6、おんたけ が 5、信越五岳が4、に該当しています。

海外に目を向けると、ウルトラトレイル・コルシカ(フランス)が、マウンテン9、エンデュランス5のレースです。想像がつきません。

フィニッシャーポイント(完走難易度)

この指標は、完走ギリギリランナーに大きく関係があります。この数字は制限時間から計算され、数字が大きいほど完走難易度は上がります。

レースカレンダーで表示されるこの数値は、完走ギリギリランナーのパフォーマンスを示しています。

そのため、参加者は、じぶんのパフォーマンスインデックス値と、このフィニッシャーポイントを比較することで、完走できるかの判断に使うことができます。

使い方

まず、自分のランナーファイルを開けて、パフォーマンス値(General cotation )を確認します。

下は、私のランナーファイル画面です。

f:id:live-simply:20170629171459j:plain

この場合、パフォーマンス値は545になります。

次に、気になっているレースのカレンダーを開き、フィニッシャーポイントを確認します。

UTMB2017を調べてみますと、

f:id:live-simply:20170629172226p:plain

UTMBのフィニッシャーポイントは420ということが分かります。

わたしのパフォーマンス値は、UTMBのフィニッシャーポイント値を越えているので、完走できる可能性はまだ残っていそうです。ああよかった。

この指標は、UTMBやUTMFなど、抽選が行われるレースでの、当選率にも影響していると思われます(未確認)

カレンダーや、ランナーファイルの調べ方は、別記事にまとめましたのでご参照ください。

live-simply.hatenadiary.jp

ランナーのレベル

ITRAのFAQに、パフォーマンスインデックスによる、ランナーの分類があります。

FAQ Performance index - ITRA

これによると、私はC程度のランナーだということがわかります。

ちなみに、JIM WALMSLEY選手や、KILIAN JORNET選手が、900オーバーの AAAランク、ELITE 1 カテゴリーに属します。

日本に目を向けると、RUI UEDA選手が875と総合トップ、ウルトラ(>100K)に限定すると、YOSHIKAZU HARA選手が833ポイントでトップということが分かります。

みなさんのスコアは、どうだったでしょうか。




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