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おんたけウルトラ 検証

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翌朝の八海山は、雲海が広がっていた。

忘れないうちに、反省点をまとめておく。

ダメージ

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足の腫れは翌朝になっても引いておらず、両足とも、くるぶしが埋もれるほどに。治るのに1週間ほどかかった。

一方で、過去最大の筋肉痛を覚悟していたのだけど、数日経っても全く来なかったのは不思議だった。 膝や腰、足首の関節自体にはダメージなし。ぶつけた爪が黒くなったぐらい。むくみが引けば普通に走れた。

一時的なむくみ以外のダメージはなく、目標のひとつはクリア。

スタート前に5時間しっかり寝られたこと、ポールが許可されていることは大きい。 さらに、糖質に頼らない走りにチェンジしていたことで、体重と食料を軽くすることができたのは、膝や足首の負担軽減につながったと思う。

リザルト

順位  33位 22時間27分

出走者 137人 完走者 67人(完走率 49%)

タイムは予定より30分遅れ。完走者のちょうど中央という順位は予定どおり。 完走するために立てた、完走者の半分で22時間というプランは無理のないものだったので、ここも目標をクリア。 スピード引き上げにこだわらず、持久力向上に比重をおいた練習も効果があったように思う。

細かく見てみると、

 S →CP1 7:01:20 (74位)  予定 7:00  定刻
CP1→CP2 2:58:00 (86位)  予定 2:45 15分遅れ
CP2→CP3 3:51:02 ( 9位)  予定 4:15 25分短縮
CP3→CP4 2:08:00 (22位)  予定 2:15  7分短縮
CP4→ G  6:29:16 (47位)  予定 5:45 45分遅れ

第1関門(CP1)までの前半はオーバーペースで、後半は脱水と電池切れでペースダウン。トータルで定刻。
第2関門(CP2)までは、30分の関門休憩ののち、予定より15分早いペースで周回。
第3関門(CP3)までは、ハイペースが持続。リザルトでも区間9位となかなかのタイム。
第4関門(CP4)までは、ほぼ予定通り。
ゴールまでの第3ループあたりで、足首の腫れによるペースダウン。この区間は予定より1時間半遅れた。

ペース

やはり、スタート直後のオーバーペース。上りをキロ7半は早すぎ、ログではEPOC 149ml/kgに到達。ここは設定通りのキロ9分に抑速すべきだった。そうしていれば、水不足をストレスに感じることはなかったと思う。

130km過ぎてから、これほど急激にペースが落ちるとは思っていなかった。ペースダウンの見込みは甘かった。

補給

水は、天然エイドで汲めばいいや、と安易に考えていたが、夜間に沢を見つけるのは難しかった。スタート後は循環血液量が減り、さらに脱水が追い打ちをかける*1ので、第1関門までの区間は深刻さが増す。

  • TOPSPEED ウルトラミネラルタブレット 規定濃度
  • TOPSPPED 第1関門から120分感覚 疲労に、眠気にも有効、もっと欲しかった
  • MAGMA アスリートバリイ 90~120分間隔。 第3エイド以降でサボる。サボると脚が終わりやすくなる?
  • ジェル パワーバー・アスリチューン・CCD。トータルで8個しか使用せず、重り。
  • そうめん 第4関門

空腹は感じず、そこれまったくストレスにならなかった。ジェルはエネルギーというよりも、脳を騙すために、甘みを感じさせるぐらいでいいのかもしれない。研究課題。

装備

ダブルライト(頭と腰)

両方とも使っていたら、同時に電池が切れた。
リチウムでも、1回は交換が必要。
交換は時間を決め、手前のエイドで行っておくべき。暗闇では電池交換すらできない。
(そういえば、上州武尊は、2組のライトと交換バッテリーが必携となっている)

両方とも拡散光タイプにするのは今ひとつだった。このタイプは高強度にしないと遠くが見えないため、電池がすぐなくなる。
頭は、リアクティブライティングのTikka RXPを選ぶべきだった。

ポール

フラットや下りでは邪魔ではないかと懸念したが、スタートからゴールまで1回も畳むことなく突き通した。
使い方は、腕の重さを置く支えのようにして、力をこめて漕ぐことはしなかった。
下りでも、スキーのターンの要領で使った。かなり脚の軽減になった。 重りにしかならないから、ぶら下げてるぐらいなら使ったほうがいいよ!

GPS時計

Suunto Ambit3 Peak。GPS 5秒間隔(good accuracy) でゴール時 20%弱の残。
タフで信頼性が高く、まったく不満がない。

必携装備品について

指摘されたときに出せないと、失格の可能性があると感じた
例)  ライトの点灯指示 、レインウェア着用指示 → 指示あったときにできないとアウトかも

持ったほうが良いもの

二等兵帽・・・・雨のため使わず
サングラス・・・雨のため使わず
日焼け止め・・・出発前の塗布のみ

 →紫外線は疲労の原因となる*2ため、できるだけ軽減したほうがよい

コンプレッションタイツorゲーター → 後半の脚むくみ軽減*3

宿泊

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レース慣れしている宿なら、おまかせスタイルで安心できる
相部屋のため、耳栓・アイマスクは必須 とくにマイルの場合(100kと相部屋つらい)
テント泊は禁止(公園での火器禁止)、そのため公民館も混雑する
八海山でも、マイルスタートに合わせた巡回バスはある
車中泊や公民館にするなら、離れた宿であっても、布団で寝られるメリットが上回ると思う

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ここの料理はオシャレでとても美味しかった。このエリアでトップクラスだと思う。

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*1: 運動強度と血漿量、電解質濃度変化 (信州大発”学び”のビックバンプロジェクト)/http://sugp.wakasato.jp/Material/Medicine/cai/text/subject09/no5/html/section3.html

*2:サングラスで紫外線の疲労を軽減する/すべての疲労は脳が原因 (集英社新書 829I)

*3:コンプレッションウェアの効果は?/良いトレーニング、無駄なトレーニング 科学が教える新常識