だいぶ涼しくなりましたが、夜はまだ昼の残暑が残っていて、まだ寝苦しい。
Apple Watchの発表にあわせ、Fitbit と Garminからも新フィットネストラッカーの発表あり。
今回から、ミニコラムも書くことにしました。今週と来週は『レース直前で行っておくダメ押しの対策』がテーマです。
ニュース
先週の動き
Apple Watch 6を待っていたかのように、Fitbit, Garmin からフィットネストラッカーが発表。
Fitbit Sense 発表(9/23)
Garmin Venu SQ 発表(9/23)
Garmin HRM-Pro発売(9/23)
Fitbit Sense 発表(9/23)
角型デザインのフィットネストラッカー。睡眠中の体温・SpO2を連続測定できる新モデル。フィットネストラッキングは従前のモデルと大きく変わらず。
<新機能>
- ECG機能
- 皮膚温度センサ
- 皮膚電気抵抗センサ
- 睡眠中の呼吸数
- 新しいストレス追跡(HRV)
<機能更新>
- Google Assistant
- Fitbit Premium(6ヶ月無料体験)
- GPSは約12時間
$329USD
Fitbit Sense: After a week of wearing the smartwatch, we have mixed feelings - CNET
Garmin Venu SQ 発表(9/23)
Garminからも、新しいヘルストラッカー、Venu SQ が発表に。こちらも角型デザイン。
Garmin Venu® Sq – Music Edition | Fitness & Sport Smartwatch
GNSSサポートですが、女性ユーザを重視した健康トラッキング、ヨガやフィットネスのような軽いアクティビティを想定した作りとなっています。
- 1.3インチ角型ディスプレイ(50m防水)
- GPS音楽なしモード14時間、時計モード約6日間
- Garmin Pay
- 音楽搭載バージョンあり(Amazon,Spotify等 サポート)
- Sony GNSS
- SpO2、呼吸、ボディバッテリー、ストレスレベル
- 構造化ワークアウトサポート
フィットネストラッカーとしては SpO2もサポートと、Apple Watchと大差ない性能を持ちますが、バッテリー持続が長いため、1日に1〜2時間のワークアウトが毎日あるような方は、Apple Watch よりも便利かもしれません。
音楽なし$199、音楽あり$249
日本での発売時期は不明です。
3機種のなかで、フィットネス記録重視なら、バッテリー持続が優秀な Fitbit や Garmin にまだ優位性があります。将来の機能拡張でいえば Apple Watch になりますが、どれも製品寿命は2〜3年サイクルという早さを考えると、あまり高価なものは選びにくいですね。
今後の動き
(今秋) Gamin 245,745,945,Fenix「陸上トラック補正モード」「デイリーおすすめワークアウト」のアプデ予定
(今秋) apple Mac OS Update Big Sur
ぼちぼち大会も再開されていて、個人的にHOTな話題として気にしているのは、以下の大会です。
10/9~11 (大会)OSJ KOUMI100
10/11 (大会)スカイライントレイル菅平
10/18 (大会)志賀高原エクストリーム
10/17~18 (大会)OMM LITE Hakuba/Otari
ワークアウト
先週のサマリー
ビルド再開。
トレイルが増え、高強度からエンデュランス強化に比重。週間80km。
- トレイル走 20km Z2-3
- 閾値走 30分
- トレイル走 25km Z2-3
- リングフィット(上半身・体幹・リズム)
リングフィットは、英雄系のヨガ、スワイショウ、もも上げ、腕や胸の強化(プッシュ系)を中心に、脚はリカバリ程度。
英雄系のヨガは呼吸と筋肉の連動を改善し、スワイショウ・ロシアンツイストのようなリズムのある動きやねじり体側の動きは体幹の筋肉に複合的な刺激が入り、トレイルでの身体のさばき方や、腕振りに役立ち、長時間のエコノミーに好影響と感じられます。
今週もハイボリュームの継続。
コラム・『レース直前で行っておくダメ押しの対策』
今年はウルトラには出ませんが、KOUMIが直前ということで、ミニテクニックを紹介しておきます。
いまからフィットネスを高めるのは無理ですが、レース当日のストレスを軽減するのは十分間に合います!
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以上の4本を、今週と来週にリリースする予定です。
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