先週のガジェットニュースは落ち着いており、影響の大きなニュースは見当たらず。
アマゾンのブラックフライデー&サイバーマンデーが火曜日まで。
忙しくて Polar Vantage V2 の記事遅れてますが、GPS精度チェック&新機能のジャンプテストを先行公開します。
ニュース
先週の動き
Stryd, Black Friday 20%OFF(今週)
Amazon, Black Friday & Cyber Monday(11/27-21/1)
Stryd, Black Friday $20 OFF(今週)
Stryd の メルマガ読者に、$20 OFFのクーポンコードが届いています。
もし未登録の方は、今からメルマガ登録しても間に合うかもしれません。
Amazon, Black Friday & Cyber Monday(11/27-21/1)
サイバーマンデー、特に買うものもないよ、って方。
意外とこれおすすめです。
GABAにはメラトニンの産生を促す働きもあるようで、深い眠りと目覚めのすっきりさは確かにあります。
Sexually Dimorphic Modulation of GABAA Receptor Currents by Melatonin in Rat Gonadotropin-Releasing Hormone Neurons
量の調節がしやすい錠剤タイプ(4錠で100mg)がおすすめで、量のコントロールが難しいメラトニンよりも使いやすい。
薬っぽさは嫌だな、って方には、チョコレートタイプおすすめです。カフェインが少なめで睡眠にも影響ありません。
こちらも量が調整しやすく、3粒で100mgになってます。10箱で1,800円弱、ネルノダよりも少しお安めの価格設定が嬉しい。
今週の動き
UTMF, 一般抽選の結果発表(12/4)
メールで「当落確認の方法」が送付されるほか、正午からRUNNETでも確認することができます。
ワークアウト
先週のサマリー
- ジョグ
- テンポ走 x 1、インターバル 4*3min Z4
- トレイル 20km +720m
PMC上で、ほぼ定常状態に。
強度や時間を高めたい衝動になりますが、マラソン大会の実施も不透明な中、疲労を積み増すタイミングでもなく。
春のUTMF開催を見据え、エンデュランス強化の方針となりました。
今週の予定
今週はレスト。
ジョグ、テンポ走、トレイル20km で、先週までの 10%減のボリュームとなります。
コラム・Polar Vantage V2の新機能と精度測定
サマリー読者限定。
忙しくて記事が間に合ってませんが、データが出ているところまで公開。
テスト系
【NEW】脚力回復テスト(ジャンプテスト)
脚の疲労度と相関のあるカウンタームーブメントジャンプ(CMJ)を行い、過去の平均よりも高いか低いかで、脚の疲労度を判定します。
V800にあった機能ですが、V2では時計本体のみで行なえます(V800では別売りのセンサーが必要)。
このジャンプは、Stretch-Shortening Cycle; SSC を使うため、しゃがみこむ反動を生かして計測します。
時計内の加速センサーを使うため、腰に手をしっかり当てた状態で行う必要あり(腕振りの反動は利用できない)。
公式ビデオがイメージがつかみやすいです。
計測後は、結果判定がされる他、Web版ではグラフで推移を確認することもできます。
1日のうち何回も計測することができ、そのうちのベストがその日の値として処理されます。
精度のテスト
Grit X、Vantage V2の GNSS(GPS)のログは先代に比べてさらに正確になりましたが、他社と比べた場合ではどこも大差がないのが現状です(使用しているGNSSチップが同じものという理由も大きい)。
コーナーでイン側をショートカットしてしまいやすい問題も改善されています。
むしろ最近で気になるのは、時計画面に表示される【リアルタイム距離】【リアルタイムペース】の正しさではないでしょうか。
そこで、地形図上での距離、かなり正確だとされるフットポッド(Stryd)、そして Vantage V2 の距離を比較してみました。
Vantage V, V2, FA945 ともに、GNSS設定は GPS + QZSS(みちびき補完信号)、もっとも高精度(1秒)の設定になっています。
トレイルでのテスト
【テスト1】
里山15km | 表示距離(誤差) | 高度(誤差) |
---|---|---|
地形図 | 15.54km | +536m |
Stryd(footpod) | 15.25km(-1.87%) | +532m(-0.75%) |
Polar Vantage V2 | 15.05km(-3.15%) | +520m(-2.99%) |
【テスト2】
里山20km | 表示距離(誤差) | 高度(誤差) |
---|---|---|
地形図 | 20.45km | +677m |
Stryd(footpod) | 19.87km(-2.83%) | +683m(+0.88%) |
Polar Vantage V2 | 19.68km(-3.76%) | +675m(-0.29%) |
ずっと森に覆われていて、山の片斜面を走っている往復の割には、ログが重なってきれいな部類(行きと帰りでは時計を装着している腕の向く空の方向が反転するため)。
ロードでのテスト
庄内緑地20km(キロ5) | 表示距離(誤差) |
---|---|
地形図 | 20.018km(+0.09%) |
Stryd(footpod) | 19.88km(-0.68%) |
Polar Vantage V2 | 19.67km(-1.74%) |
公園を8周のコース。折り返し往復やガード下、森に遮られてGNSSには不利な環境だが、ログは意外にもきれい。
一方、ガード下やゆるいカーブの繰り返し部分では、画面のリアルタイム表示は、フットポッドに比べて振れ幅は大きい。
ちなみに、日本陸上競技連盟競技規則では、コースの長さは種目の公式距離より短くてはだめで、0.1%を超えて長くてはならない、とされていますが、このミニ大会は基準をクリア。
11月22日(日) 第57回 マラソントレーニング in 庄内緑地 | 名古屋のランニング情報サイト【nagorun.com】
テンポ走(4'10/km) | 表示距離(誤差) |
---|---|
地形図 | 14.389km |
Stryd(footpod) | 13.94km(-3.12%) |
Polar Vantage V2 | 14.28km(-0.76%) |
ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%使用。なぜか VaporFly系を使用すると、フットポッドの距離が3−4%ほど短めにでる傾向があります。
正確さを追求するのであれば、平地のトラックでキャリブレーションした方が良いかも知れません。
ジョグ(キロ7) | 表示距離(誤差) |
---|---|
地形図 | 9.918km |
Stryd(footpod) | 9.84km(-0.78%) |
Polar Vantage V2 | 9.74km(-1.79%) |
キロ7、5、4'10 で測定しましたが、Vantage V2、Grit Xになって、リアルタイム距離・ペースが速度域による影響を受けにくいのを感じています。
評価
約1ヶ月、計測を繰り返したところ、
Grit X、Vantage V2 のリアルタイム表示は、
- 平地で 0.5%(空が開けている場所)〜2%程度(森やビルがあるところ)
- トレイルで 2〜4%
ぐらいの誤差と考えてよさそうです。
これはかなり正確な部類に入ります。
さいごに
UTMFに参加予定のみなさん、宿泊の予定とか立ってますか?
ぼくは Airbnb で、河口湖のマンション1室を借りました。
駐車場もあり、近くにコンビニもあり、歩いて会場まで行ける距離で、連泊で借りても2万ちょいと、かなりお得。
ホテルや民宿がいっぱいになっちゃった、ってときは、エアビーのキャンセル待ちも視野にいれとくと良いかも知れません。
以下の招待リンクで、少しお得に予約することができます!
関連記事