Garmin 245,945, Fenix 6に、待望の「トラックラン」モード追加のアプデ。
Polar H10に、心拍計内にアクティビティ中の心拍を保存する機能が追加。
Docomoに新プラン、ahamoが登場。3G(FOMA)は未対応に注意。
ニュース
先週の動き
Garmin, Fenix 6 Update 12.20(11/30)
Polar H10 HRM Update(12/1)
Docomo, 新プラン Ahamo 発表(12/1)
Garmin, Fenix 6、945、245にUpdate (11/30)
日本でも、Fenix 6 に 12.20 Updateが、945に 5.50 Updateが来ています。
大きな改良点は、
- 毎日の推奨ワークアウトを表示
- 400mトラックモード(屋外)の追加
- ヨガ、ピラティス、呼吸法カテゴリのサポート
- その他バグフィックス&精度の向上
が図られています。
とくに400mトラックモードは、陸上ランナーから待望されていた機能で、COROSに続くサポート。
バージョンアップは、PCにケーブル接続するほか、スマホとペアリングしている場合は【設定(UPボタン)長押し→システム→ソフトウェア更新】で行えます。
トラックランの追加は【スタートボタン→追加→トラックラン】、トラックランの設定は【(トラックランを選択状態で)設定(UPボタン)長押し→トラックラン設定】で行えます。
何番のレーンを走るかを設定できるほか、オートラップも設定できます。
Polar H10 HRM Update(12/1)
Polarのハートレートモニター、H10にファームアップデートが来ています。
Polar H10 firmware update 3.1.1 | Polar Global
Polar Flow アプリで通知が表示され、タップすると更新が自動的に行われます。
主な改善点は、トレーニングセッションをセンサ内のメモリに記録し、ワークアウト後に Polar Beat に転送する機能です。
Docomo, 新プラン Ahamo 発表(12/3)
20GB/月で、月額2,980円の新プラン、Ahamo が発表されました。
ドコモ、月額2980円で20GBの新プラン「ahamo」提供へ 2021年3月から - ITmedia NEWS
従来のDocomoプランとは異なり、実質はサブブランドと考えたほうが良さそうで、注意点がいくつかあります。
ドコモの「ahamo(アハモ)」、気を付けるべき点は? - ITmedia Mobile
- キャリアメールなし
- 家族割などの対象外
- 手続きはWebのみ、店頭申し込み・サポート受けられず
- 4G/5Gエリアのみ(3G/FOMA対応なし)
3G/FOMA未対応は、山や海に行く人は注意が必要です。具体的には海上エリアや一部の山岳エリアで、まだAhamoが入らないところがあり、エリアマップでも確認できます。
特にマイナー山域を中心に、【3G】がよく表示される方は、すこし慎重に考えたほうがよさそうです。
実質、サブブランドのAhamoですが、国の大手携帯料金引き下げ要請により、ドコモ本体として行う必要があったのでしょう。
武田総務大臣「サブブランド値下げは羊頭狗肉」――メインブランド値下げ要請で「アクションプラン」が台無しに - ITmedia Mobile
ともあれ、MVNOやサブブランドを使い慣れた方には、よい選択肢がひとつ増えました。
今週の動き・注目の大会
養老山地トレイルランニングレース、開催(12/12-13)
Izu Trail Journey、開催(12/13)
東京・神奈川に移動制限が入らない限り、開催とのこと。
ITJ2020 開催可否判断についてのお知らせ(12月4日現在) - 1594779575 ページ!
運営スタッフの移動が不可能なら開催できない、ってことですね。
一方、参加者の居住地による制限は行わないとのことです。
ワークアウト
先週のサマリー
- ジョグ
- テンポ走 x 2
- トレイル 15km +550m
レスト週。週後半に体調不良。
2日連続で、HRV悪化&力が入りにくいという体調不良。
2日連続でHRVが悪い ボディバッテリーの回復も悪い
— methylone (@methylone) 2020年12月4日
こういう日は、走り出しても心拍が120まで上がらなくてとてもだるくて走れない pic.twitter.com/lXmPb4xYeq
日曜日には回復したものの、20kmの予定を15kmに短縮。
足りない分はリングフィットで hrTSSとして補充。
今週の予定
定常状態になってますが、キロ4分10秒ぐらいに壁があるようで、そこから自然には上がっていかない状況。
全体のボリュームは維持しつつ、今週は強め(4'00/km)の巡航をいれて、壁の様子見することになりそうです。
おわりに・UTMFの試走を考える
大会の試走については、 "当日の楽しみが減る" はともかく、"やっておく方が有利に働く"のはありそうです。
頻繁に通える人なら本番環境で練習できるのは最善ですが、そうでなくても下見によって、本番に近い練習環境を探す助けになるでしょう。
ただ、練習時間をコストに、遠方まで下見に行くメリットは上回るのか、悩みどころ。
この部分を藤岡コーチに聞いてみたところ、有意義とのことでした。
そこで、試走の優先順位を考えたとき、大別してコース状況、時間帯 が思いつきます。
コース状況としては、山岳区間 > トレイル > ロードで、ロードは特異性が低いでしょうから、優先順位としては低い。
また、昼と夜で考えると、夜のセクションがどのような状況になるかを知っておく優先度は高そうです。
すると、だいたいのフィニッシュタイムを想定し、大雑把なタイムテーブルを把握したうえで、試走の優先順位を決めていくことになるでしょうか。
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