トレーニング『量』を管理できる、TraningPeaks を使い始めました
トレーニングを数値化されるので、効果や疲労が分かりやすく、年間計画が立てやすい
良いところと気になるところをレビュー
このブログでは、トレランに使えるかを重視します
優れたところ
トレーニング効果や疲労が数値化できる
目を引くチャートは、PMCといいます
赤いドットはトレーニングスコア(TSS)、青いドットは強度(IF)
チャートは1日単位で描かれ、1週間分のトレーニングスコアが疲労(ATL)、6週分のスコアが効果(CTL)です
CTLからATLを引いた値が、体調(TSB)
-30より悪化すると、怪我や病気、オーバートレーニングしやすくなる
TSBがマイナス10~30にあるとき、もっともトレーニング効果が高いそうです
データは、GPSウォッチや、スマホのアプリから連携で自動取り込みです
年間計画が立てやすい
トレーニング計画も立てやすいです
費やせる時間(トレーニング量)と、目標を設定するだけで、年間計画が立てれちゃいます
週ごとに、どれだけのトレーニング量が必要なのか、ひと目で分かります
結果もオーバーレイされるので、ひと目で確認できます
無頓着で、行き当たりばったりの僕にはぴったりです
気になる点
もちろん、良いことばかりではありません。
パワー計が必要かも
ロードなら、ペースでトレーニングを管理できます。
が、トレイルでは難しく、パワー計が体感に近いです。
TraningPeaks は、Stryd や Garmin パワーメーターに対応しています。
バイクがそうであるように、ランニングでもパワーメーターが普及するかもしれません。
数値化されない部分もある
トレーニングを、強度と時間で表現しただけ
なので実感に合わないことも多い
テクニックの向上、例えばトレイルの下り技術は、強度と時間だけでは説明できない
また、怪我や病気といった体調不良も、自動的には反映されません。
専用の用語が多い
最初は、よく分かりませんでした
慣れるまで少し時間がかかります
英語
しかも、解説は英語です
有料
ベーシック版とプレミアム版があります が
高度補正やゾーン分析、トレーニング計画といった、使いたい機能はプレミアム限定です
1年で $120(1万2~3千円)
ベーシック版はサマリーを見るだけなので、Suunto や Garmin、Strava と大差ありません しかも英語
プレミアム体験ありますが、1週間しかありません
英語を読んでるうちに終わっちゃいます
まとめ
長期のトレーニング効果や疲労を数値で確認したい
ピリオダイゼーションしたトレーニング計画が立てたい
だけど、スケジュール立てる知識も時間もない
というような方には、お金を払ってでも使うメリットがありそうです
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