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【UTMB】ニュースレター5 規則の要点【2017年】

UTMB事務局から、5回目のメール配信がありました。今回は、Regulations(規則)の要点で、内容は個人傷害保険(捜索付)の加入、環境保護、レースの放棄について書かれていました。

大まかな日本語訳を紹介します。

注)コントロールポスト、リフレッシュメントポストについては、馴染みのある「エイド」という言葉に統一しています




UTMBには、岩場あり、急峻な道あり、2500mを超える高度あり、変わりやすい天候ありと、注意を要するところが数多くあります。

ですから、ランナーは、安心してレースに臨むために、フランス・イタリア・スイスでの捜索・救助費用をカバーする、個人傷害保険(捜索費用付)に加入しなければなりません。

また、レースのコースは厳しいですが、脆弱でもあります。 環境を保護するために、レース中、気をつけるべきポイントが、このレターの後半に記されています。

個人傷害保険

安心してレースに臨めるよう、フランス/イタリア/スイスにおける捜索救助費用から、本国に帰るまでの費用をカバーできる、個人傷害保険(捜索救助付)に加入してください。

ちなみに、ITRAメンバーなら、世界中あらゆる捜索救助費用をカバーする保険を作ったからそれに入ることができるよ!(これはITRAの宣伝ですね笑)

例)レース中の事故の場合

  • ヘリ救助費用
  • 救急搬送費用
  • その他、病院に行くための交通費
  • 家または自国の病院までの送還費
  • 同伴者の送還費用

詳しくは、Runner insurance - ITRA (この保険については、別のエントリーで紹介したいと思います)

ちなみに、ヘリ救助費用は、800ユーロ〜3000ユーロが相場です。

環境保護

モンブランは、脆弱な環境であり、みなさんの責任感に期待しています。

通過に注意を要するゾーン

環境の特徴が分かるようにした、標識があります。

脆弱な部分

f:id:live-simply:20170607063504p:plain 登山道周辺の侵食や、動植物相への影響を避けるため、登山道以外には入らないで下さい。

動物の群れに注意

f:id:live-simply:20170607063432p:plain 牛や羊の群れを挑発しないよう、特に注意して下さい。スピードを落とし、手やポールを振ったり大声を出したりしないでください。

ポール禁止区間

f:id:live-simply:20170607063447p:plainとくに脆弱な部分では、ポールの使用は禁止されています。

フェンスの扉

f:id:live-simply:20170607063725p:plain 放牧地を通過するルートがあります。通過したら締めて下さい。

ゴミについて

ゴミの分別

f:id:live-simply:20170607064213p:plain 各エイドの出口には、「次のエイドまで最後のゴミ箱」があります。できるだけそのゴミ箱に捨ててって下さい。

携帯コップ

f:id:live-simply:20170607064248p:plain 紙コップを減らすために、携帯コップの使用にご協力下さい。

リタイアについて

ケガの場合を除き、リタイアはコントロールポスト(エイド)で行わなければなりません。 そして、窓口にリタイアを報告し、レースビブ(ゼッケン)を無効にする必要があります。 無効になったレースビブは、シャトルバス、食事、救護室を利用するために必要となります。

リタイア者の送還については、次のルールに基づいて、エイドの責任者が決定します。

  • バスは、「バスのマーク」があるエイドから使うことができ、リタイア者を収容してシャモニーに戻ります。

  • それ以外の場所でリタイアしたものの、緊急搬送の必要がない者は、自力でバスのあるエイドまで行かなければなりません。

  • エイドにたどり着く前に棄権する場合は、前のエイドに戻って報告する必要があります。ただしスイーパーに捕まったら、スイーパーがビブを無効にし、ランナーはUTMB事務局の管理から外れることになります。




まとめ

理解が不十分なままで参加して、いざトラブルそのときになって慌てても、なかなか言葉が通じるものではありません。

競技規則は参加者が共通して理解しておくべきものです。

とくに、リタイアした場合の、「バスのあるエイドまで自力でたどり着くこと」や、次のエイドに辿り着けずに棄権する場合の手順については、頭に入れておく必要があると感じます。

入るべき保険については、クレジットカードの海外旅行保険が使えますが、これについては別エントリーで解説します。

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