メチロンのトレラン日記

データオタクの損か得かで考える雑な薬剤師がトレランするブログ

Weekly メチロン 先週のサマリーと今週の動き vol.7

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志賀高原エクストリーム、焼額山のゲレンデ直登

来年のUTMF2021、開催要項が発表されました。

Apple から iPhone 12が発表に。

この秋いちばんの冷え込みとなる中、OMM LITE、六甲キャノンボール、志賀高原エクストリームが予定通りに開催。

個人的には、志賀高原エクストリーム54kmに参加。


ニュース

先週の動き

  • Apple、iPhone 12 発表 (10/14)

  • UTMF2021 開催要項発表 (10/14)

  • OMM LITE 開催 (10/17-18)

  • 六甲キャノンボールラン 開催 (10/17-18)

  • 志賀高原エクストリームトレイル開催 (10/18)


Apple、iPhone 12 発表 (10/14)

iPhone 12シリーズが発表。カメラ重視の Pro から 小型の mini まで。

iPhone - Apple(日本)

すべて 5G対応となり、A14プロセッサ、Super RetinaXDRディスプレイ(有機EL)、ワイヤレスチャージの進化(MagSafe)、落下衝撃への耐性UPが図られました。

ハイエンドの Pro / Pro Max の撮影機能は、高度な手ブレ補正のほか、「深度」を測る LiDARという技術が新採用されました。リアルタイムに画像の深さ方向(距離)を測れるため、暗い場所でもフォーカス精度が高まるほか、ARでも活用されそうです。

小型の mini は、先に発売された SE よりも小さく、15gほど軽く、Face ID採用のため、表示領域は広くなっています。


一方、Lightningコネクタが依然として使われていること、Touch ID ではなく Face IDのみであることは、ストレスに感じる方も多いのではないでしょうか。

写真重視なら Pro ですが、トレイルの必携品だと mini 一択でしょうか。個人的には Face IDの使いにくさがコロナ以前からストレスだったので、SEから乗り換える気はまったく起きません。価格も3万円ほどお高めですしね、、、



UTMF2021 開催要項発表 (10/14)

大会概要が発表。

ウルトラトレイル・マウントフジ2021 大会概要発表 | ULTRA-TRAIL Mt.FUJI

日程は 4月23日(金)から25日(日)の3日間。コースは 164km 7,563mD+ で、2019と同じコースですが、フィニッシュエリアは富士急ハイランドに変更されています。

また、コロナ対策により ウェーブスタート制となったほか、サポートは禁止され、その代わりにドロップバッグが2ヶ所(A2麓、A6山中湖)となりました。

優先エントリー(UTMF2020にエントリーした人)は 2020年10月25日~ 10月31日に行われ、その人数が決定した後に、一般募集が始まる予定です。



今後の動き

  • (今秋) Gamin 245,745,945,Fenix「陸上トラック補正モード」「デイリーおすすめワークアウト」のアプデ予定

  • (今秋) apple Mac OS Update Big Sur


タイムラインでHOTな大会ほか

  • OMM JAPAN 野沢温泉(11/6~8)



ワークアウト

先週のサマリー

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テーパリング継続

  • ベース走
  • テンポ走15分
  • リングフィット(上半身・体幹・リズム)
  • 志賀高原エクストリーム54km


カフェイン抜き、毎日が眠いですが、少しずつ疲労が抜ける。

身体のあちこちにコリが溜まっていて、肩と首がきつく、鍼灸マッサージに。

なんとか大会当日までに疲労は抜けきりましたが、2週間かかりました。

今回しっかり疲労を抜いてみて、CTLが低下することよりも、しっかり疲労や痛みを回復させる方がメリットが大きいと感じました。

次週の予定

しばらくOFF期に入ります。

今週は疲労の抜け方をみつつ、来週からジョグ再開の予定。


参加記録・志賀高原エクストリーム54km

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志賀高原でいちばん高い、横手山からの雲海。

前日は降雪となり、標高の高いところは白くなる中でのスタート。

結果は、10時間28分で、位置は完走者の半分ぐらい。


最後まで脚は終わらずイーブンペースは維持できましたが、最初の横手山をのんびりしすぎたため、その後のシングルトラックが詰まってしまい、ペースが上がらず。

また、苦手の急な下りで膝が痛くなり、後半はポール無しで下れず。守りの走り方になってしまいました。

タイムを縮めようと思ったら、オーバーペースでも最初の横手山は攻めないとダメっぽいのと、下りの克服が今後の課題。


紅葉が素晴らしく、泥のウンザリもどこかへ行ってしまい、よく考えられた、とてもおもしろいコースで楽しめました。

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コラム・UTMF2021の開催と、男女の表彰人数の違いについて

UTMF、2019年と同じコースで開催とのことで、とりあえず良かったです。

一方、Twitterのタイムラインで話題になったのが、総合の表彰人数に男女差があることについて。

藤岡さんに代表される、「与えられる権利は男女ともに等しくあるべき」という主張もあれば、

to-maさんのように、「参加人数が違うのだから、同等の価値になるのは変ではないのでは」という意見もあります。


これは、「待遇が同じ(機会が均等)である(=equality) 」と「価値が等価である(equity)」が対立するとき、どちらを重視するかという違いから来るもので、どちらが正しいというわけではありません。


ただ、UTWT(Ultra-Trail World Tour)のディレクター、マリー・サモンズさんは、ウルトラトレイル®ワールドツアー2019授賞式で、ウルトラトレイルワールドツアーの価値をより高めていく方針を概説するなかで、男女10位までの賞金拡充を表明していますし、

Sammons added: “All these improvements are clearly focused on making sure the Ultra-Trail® World Tour has the best ultra-distance trail running races in the world, the ones that excite and appeal to the fast-growing community of athletes, fans, media, sponsors and race directors. On top of that, Ultra-Trail® World Tour is tripling the prize money for the top 10 men and women at the end of the year and, at the same time, the circuit will invest to implement the Quartz health-prevention programme on all its races.”
「これらの改善は、ウルトラトレイル®ワールドツアーが世界最高の超長距離トレイルランニングレースを開催することに焦点を当てたものであり、アスリート、ファン、メディア、スポンサー、レースディレクターなど、急速に成長しているコミュニティを興奮させ、アピールするものです。さらに、Ultra-Trail® World Tourは、年末に男女上位10位までの賞金を3倍にすると同時に、すべてのレースでクオーツ健康予防プログラムを実施するための投資を行います」

日本と同様に、男尊女卑の傾向のある儒教の影響が強い東アジア、韓国の Trans Jeju 、台湾の Formosa Trail 、中国の新しい大会である GaoLiGong by UTMB, Panda Trail by UTMB をみても、男女の表彰数に差はつけていません。

すべての UTWT対象レースをチェックしたわけではありませんが、フェア(fairness; 公正)という視点でみたとき、UTWT が 機会の均等(Equality)を重視する方向に傾くなか、日本を代表するウルトラトレイルである UTMFは、ワールドツアー開催国に選ばれたり、東アジアでのインバウンド争奪を戦っていく上で、そのどちらを重視しているのか。分かりやすい説明が、有利につながると感じます。


単に、忙しくて要項を修正しわすれただけ、という気もしないでもない。


ともあれ、開催時期が春というのも個人的には良い感じなので、抽選は狭き門となりそうですが、まだエントリー資格はあるうちに、抽選には参加しておきます。





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