緊急事態宣言の延長、3月7日がひとつの目安。
それを受けて、各地で予定されていたマラソンの中止が次々と発表。
UTMFは、前日受付の予約がスタートしています。
楽天お買い物マラソン、ショップ買い周りの最高還元が7000ポイントに改悪。
個人的にはUTMFに向けてボリュームのある練習が順調です。
ニュース
先週の動き
緊急事態宣言、延長へ(2/2)
各地でマラソンの中止が発表に(2/2~)
UTMF,前日受付の予約が開始へ(2/7~)
楽天、お買い物マラソンが改悪に(2/7)
緊急事態宣言、延長へ(2/2)
栃木県は2月7日で解除ですが、ほか10の都道府県は延長されることが決まりました。
緊急事態宣言 10都府県で来月7日まで延長 今夜正式決定へ | 新型コロナウイルス | NHKニュース
なお、状況が改善すれば、3月7日を待たずに解除となる柔軟性も示されました。
が、視点を変えれば、状況が改善してなければ3月7日になっても解除にならない可能性が残る、というところでしょうか。
各地でマラソンの中止が発表(2/2~)
緊急事態宣言の延長を受けてか、春に予定されていたマラソン中止の発表が相次ぎました。
目にした範囲だけでも、長野、とくしま、かすみがうらが中止の判断へ。
第23回長野マラソン大会中止のお知らせ | 第23回 長野マラソン
開催中止のお知らせ | かすみがうらマラソン 兼 国際ブラインドマラソン 2021
一方、名古屋ウイメンズマラソン(3/14)は開催に向けてフェーズが進んでいますが、並行してオンラインマラソンの部を設置。希望者の変更を受け付けています。
【名古屋ウィメンズマラソン2021エントリーランナーの皆さまへ】オンラインマラソンへの変更希望者を受け付けます | 名古屋ウィメンズマラソン 2021
UTMF,前日受付の予約が開始へ(2/7~)
UTMFの前日受付について、一般枠の予約も開始されました。
コロナウイルス対策のため、30分単位に区切られた時間枠となり、必ず予約が必要です。
【前日受付 会場・時間の予約申込URL】に関する一斉メール配信(2月1日付) | ULTRA-TRAIL Mt.FUJI
楽天、お買い物マラソンが改悪に(2/7)
楽天のお買い物マラソンで、買い回りの最高還元額が、10,000p → 7,000p へと改悪されました。
還元率と合計購入額の早見表を張っておきます。
店舗数 | 還元率 | 7,000pになる金額 |
---|---|---|
10店 | 9% | 77,778 |
9店 | 8% | 87,500 |
8店 | 7% | 100,000 |
7店 | 6% | 116,667 |
6店 | 5% | 140,000 |
5店 | 4% | 175,000 |
4店 | 3% | 233,333 |
3店 | 2% | 350,000 |
2店 | 1% | 700,000 |
残りの3000ポイントはどこへ行ったのか?
これは「楽天モバイル新規契約で+9倍」に移動されており、期間中に楽天UNLIMIT新規加入すると、最大3,000pが還元されます。
ご存知のように楽天UNLIMITは、1GBまで0円なので、使わなければ一切コストは発生しません。
エリア外はau回線が使え、海外ローミングも格安で、少なくとも損はないので、これを期に契約するといいですよ。
メイン機の突然の故障に備え、サブ機として持つのにとても優秀です。
ぼくはトレイル大会の必携品として、楽天miniを使ってます。
ワークアウト
先週と先月のサマリー
今週も平日はトレッドミル、週末のロングはトレイルで。
- ジョグ(Z1) x 3
- SSR x 1
- Hill Repeats 5*3min
- トレイル25km
このフェーズ最長の20kmSSRがあり、いつまたぶっ壊れるのかという恐怖もありましたが、無事に今週を追われました。
週末のトレイルはさらに余裕を残して、タイムも短縮。
間違いなくフィットネスが向上しており、簡単には体調が崩れなくなってきてます。
トレーニングの漸進性、ってとても大切だなと思いました。
今週の予定
今週はエンデュランス養成前のちょっとしたレスト週になります。
コラム:Back to Back(B2B)の目的は?
先週に続き、Jason Koopさんの Training Essentials for Ultra Running から。
Back to Back は、ハイボリュームの練習を2日つづけて行うセット練習ですが、その効果についてはいろいろ言われます。
ウルトラの練習では、"疲れた脚で練習するから効果が高い"という考え方はよく耳にする一方、陸上競技では特定のパフォーマンスを向上させることを狙って行うこともあります。
800m中心の有馬さんの以下の連ツイは狙いを理解する上でとても参考になります。
“セット練習(Back to Back)”と呼ばれている2日連続で中高負荷のトレーニングをする手法があるが、注意点が二つある。
— 有馬 優仁 (@EugeneArima) 2021年2月7日
①キャパシティ(回復力)は有限なので、1週間の総負荷を増やしてはならない。
②負荷にもよるが、身体は新しい刺激に適応するので、1日目の効果が減り、2日目の効果が増える。
Jason Koopさんの考え方は、『キャパシティに余裕があれば、B2Bを行うことで、フェーズあたりの高強度練習を1つ2つ増やすことができる』というもので、疲れた脚で練習することを目標にしていません。
どういうことか、具体的な練習計画を比較してみると、
このように、4週間あたりの高強度練習は、B2Bの方が1回多く行えています。
SSRやTempoが多くできることはエアロビック拡大期において、持久力の積み増しに繋がるため、回復力の許す範囲で詰めることは価値が高いのでしょうね。
(英語ですがkindleなら難しくないと思います)
ただ、平日は働いていて練習時間が十分に取れないホビーランナーの場合は、有馬さんが解説していたように、土日にまとめざるを得ない消極的な使い方の方が向いていそうです。
この場合も、週あたりの回復力をオーバーしないように、そして同じゾーンが重ならないように(土曜日はインターバル、日曜日にロング等)の工夫が必要になりそうです。
UTMFも2ヶ月少々と、だいぶ迫ってきています。
本番の前に身体を壊さないよう、着実に頑張っていきましょうね!!
では!
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