年末ということもあり、大型のリリースは見当たらず。
そこで今回は年末特別号として「#買って良かった2020 」
個人的に影響の大きかったニュース。
UTMFの天子山地を下見してきた話で、年内最終号とします。
大ニュース2020
COVID-19拡大
新型コロナ1色の年になりました。
病気としてのコロナだけでなく、巧妙に隠されていた社会の脆弱性が浮かび上がった、という点でも、無関係でいられた人はほとんどないでしょう。
仮に新型コロナがコントロールできるようになったとしても、山積みとなっている問題は解消されませんから、今後も新しい生活へと変化を求められるのでしょう。
東京オリンピック・マラソン・トレイル大会の相次ぐ中止
東京オリンピックは2021年に延期となり、トレイルでは世界的なビッグイベントであるUTMBをはじめ、参加者の多い大会を中心に、市民マラソンやトレイルの大会もいろいろ中止となってしまいました。
一方で、OSJ 奥久慈、KOUMI、OMM JAPAN、志賀高原エクストリーム、伊豆トレイルジャーニーのように、開催できる方法を模索し、問題なくできた大会もありました。
トレイルランニングは人為でコントロールできないウィルダネスを遊ぶスポーツですから、大会サイドの環境急変に対するレジリエンスは高いのかもしれず、来年以降の開催にも期待が持てそうです。
給与の激減
よく勘違いされますが、コロナが拡大しても医療は儲かりません。なぜなら治療方法がないので。
治らないから儲かりません。
出費があるのに成果がでないので、どこもかしこも赤字で、夏には給与が激減したとこがほとんど。
廃業されたお医者さんも身近に何件も出ていてきつい。
どっちが副業か分からんトレードも、金融緩和のために株が上がった以外はエントリー機会が激減。
来年度はさらに厳しい展開を覚悟してます。
どうしよう。
買ってよかった2020
第5位・Zoom Tempo Next%
前足部に特徴的なエアポッド、後半部には耐久性のある分厚いリアクトを装備したシューズ。
リアクトはトレッドミルに近いクッションのため着地による身体へのダメージが軽く、シューズの耐久性もフライネクストより高いため、距離を積んで走るにもコスパの良い一足です。
合う人なら、ジョグ〜インターバルまでこれ一足で済むんじゃないでしょうか。
第4位・Hemp Baby CBDグミ
ここ1〜2年であっという間に知名度を広げたCBD。
ヘンプから抽出した植物栄養素のひとつで、強い抗炎症作用や緩和作用を持つため、ダメージを蓄積しやすいコンタクトスポーツを中心に運動選手の間でも使用が広まっています。
ヘンプベビーのグミはとても使いやすく、味もいいため、入門用から日常ケアまで、コスパのよい商品のひとつです。
仕事のストレスで消耗しきったときは、面倒でも1つを食べてから寝るようにすると、翌日以降のストレスが変わります。
第3位・Healbe・GoBe3
摂取カロリー、カロリーイン・アウトのバランス、脱水の傾向、HRVストレスを監視することに特化したフィットネストラッカー。
食べた食事がいつ吸収されているのか、ワークアウト前・中・後の脱水傾向はどのようになっているのかをグラフで知ることができます。
個性的な時計なので誰にでも便利ではありませんが、食事・睡眠・ワークアウトを最適化をしたい人には、かなり有用なツールになりそう。
ある程度、ベースラインデータが確定したところでレビューします。
第2位・リングフィット&任天堂スイッチ
なめてました。
はっきりって、自重トレならこれ1台で十分です。
ジムに入会するなら、これの最大負荷で全ステージクリアしてからで十分です。
ランナーには、ゲーム内時間で15〜30分で十分な補強トレーニングになります。
ヨガ系の静止ポーズ、体幹(スワイショウ・ロシアンツイスト等)を中心に、腕を鍛えるのが好バランス。
第1位・若石・RMRローラー
バカにしてました。
①脚が攣らなくなりました
②立位体前屈で床に手が届くようになりました
③股関節まわりの痛み(グロインペイン)が改善しました
④寝起きがはっきりします
⑤ハード練習の翌日の筋肉痛が減る(やりすぎたらだめ)
めちゃくちゃお値段高くてビビりますが!合わなくてもメルカリやオークションでの転売価格が高い商品なので、まじで買って損はなかった一品です!!
ワークアウト
先週のサマリー
- ジョグ
- テンポ走 x 2
- UTMF下見・天子山地
庄内緑地20kmのダメージは残らず、むしろ好調に。
ある程度の強度・時間は、プラトー化した状態のブレイクスルーになりやすい気が。
たとえミニ大会でも心理的に最後まで維持しやすいので、こういう開催してくれるミニ大会は大切にしていきたいですね。
週末はUTMFの下見。
2週間前と違って、ほとんどダメージ残さず終了。
UTMFの下見。
陣馬の滝の駐車場を起点とする周回で、約26km.
田貫湖経由で天子ヶ岳の入り口まで10km少々。
長者ヶ岳より先は破線ルートになり、最後にくる熊森山の下りは危険なので、積雪・凍結シーズンはおすすめできません。
引き返す場合に備え、エスケープルートの事前確認、行動時間にゆとり、日没に備えてヘッドライト・防寒具の携帯は必須です。
COURSE MAP | RACERS | ULTRA-TRAIL Mt.FUJI
今週の予定
お正月レスト週。年明けからの本格的なウルトラ練習に備えることになりそうです。
おわりに
”いつかはやらなきゃいけない”と先延ばしにしてきたことを、コロナが突きつけてきたような気がした1年でした。
忙しくて出来ないことも増えましたが、ブログは週に1回ぐらいは更新しようと、週報をはじめました。
来春の特別号は、【2021年・GNSSウォッチの展望】をお届けする予定です。
年末年始は例年、救急が手薄の時期なので、くれぐれも高エネルギー外傷にはお気をつけを!
関連記事