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ITRA(国際トレイルランニング協会)サイトの使い方まとめ

国際トレイルランニング協会(ITRA)が提供するシステムは、ランナー・レース主催者にとってメリットがあると思うので、ここでは賛否についてはいったん置いておき、ITRAが提供している機能について、紹介したいと思います。



ITRAでできること

ランナーにとって最大の魅力は、統一されたフォーマットで、コースデータを参照できる機能です。
距離や獲得標高、山岳度合いから算出されたインデックスを利用すれば、じぶんの身の丈にあったレースを探しやすくなります。 特に、フィニッシャー値からは完走可能性を判断できるため、レース選びの大きな手助けになるでしょう。

グレード化には賛否がありますが、レース強度の見当がつかないトレラン初心者や、まだ誰も行ったことがない海外レースを探している方には、利便性が高い機能です。

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基本的なサービスは、

1.エントリー可能なレースのカレンダー

2.レースのリザルトの参照

3.各ランナーのリザルトの検索機能

です。

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自分が走ったレースのリザルトは、各レースの主催者が登録してくれているため、個人で登録する必要はありません。しかし、いったん登録されたリザルトが間違っていた場合の訂正は、ランナー自身で行う必要があります。

すこし分かりにくいところですが、ITRAに登録された後はITRAに申告する、と覚えておきましょう。訂正の手順は、以下の記事で紹介しています。

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まだ活用されていないものの、持病や薬といった健康情報や、健康診断書を一元管理する機能もすでに実装されているようです。ゼッケン番号と健康情報がリンクされることによって、緊急時の連携がよりスムーズになると期待できます。

また、国代表レベルのエリート選手にとっては、アンチ・ドーピング管理がこのシステムを通じて行えるようになると、情報登録や管理の負担が軽減されると思います。

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ランナーは、以上の機能を無料で利用することができます(一部は無料会員登録が必要)。

有料機能は、今後の充実が期待されます。

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ITRAで出来ないこと

一方で、ITRAのグレード化では、表現されない部分も数多くあります

トレイルレースの魅力は、距離や厳しさだけではありません。美しい風景を楽しんでもらうため、特別に開放されたトレイルだったり、地元の方たちによる演出やエイドの盛り上がりなどは、数字に表現されるものではありません。

また、大会会場への交通アクセスの良し悪し、レースに合った宿泊施設の有無も、ITRAのポイントには反映されていません

トレイルレースも競技のひとつではありますが、システム上のポイントに表されるのは競技性の部分だけに限られていて、ランナーへのサポート、イベントとしての楽しさとは直結しないことを念頭において使用する必要があると思います。

そのため、ITRAによる組織化は、自分たちのスタイルとは馴染まないとして、そのシステムに参加しないことを表明している主催者もあります。

この背景については、ITRA個人会員の日本代表でもあるDogsorCaravanさんによるレポートを御覧ください。

dogsorcaravan.com




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